地方競馬からのお知らせ
2017/06/14
GDJ3歳シーズン 全レースが終了 第8代 3歳女王は、ステップオブダンス(大井) !
牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした、世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)』も8年目を迎えました。
2017年の第一弾、グランダム・ジャパン3歳シーズンは、3月16日(木)若草賞(名古屋)を皮切りに、本日6月14日(水)関東オークスJpnⅡ(川崎)で全日程が終了しました。
本日の関東オークスで地方馬最先着を果たしたステップオブダンス(大井)がエクストラポイントを獲得し、第1戦の若草賞を制する活躍を見せたタッチスプリント(高知)と合計29ポイントで並び、規定により最終戦の関東オークスの着順が上位であるステップオブダンス(大井)がグランダム・ジャパン3歳シーズン総合優勝を果たしました。また、2位は同ポイントを獲得したタッチスプリント(高知)、3位は23ポイントを獲得したスターレーン(兵庫)となり、この3頭にボーナス賞金が授与されることになりました。各馬のポイントや、各シーズンの対象競走、資格要件などの詳細は、GRANDAME-JAPAN特設サイトをご覧ください)
なお、グランダム・ジャパン2017古馬シーズンは7月6日(木)スパーキングレディーカップJpnⅢ(川崎)から、10月5日(木)レディスプレリュードJpnⅡ(大井)までの全8戦で実施されますので、引き続きご声援をお願い致します。
★ GRANDAME-JAPANとは?
フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語。
全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体*から公益社団法人 日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額2,600万円)が授与されます。地方競馬の優れた牝馬の活躍の舞台を広げるとともに、交流を促進して魅力ある牝馬競走の実施を目指します(2010年創設)。
地方競馬を代表する名牝「ロジータ号」の再来を願い、GRANDAME-JAPANに託された合言葉は「ロジータふたたび。」
競走馬として、やがては母として、競馬の楽しみをより奥深いものとしてくれる牝馬たちの活躍に、是非ご声援をお願いします。
【GRANDAME-JAPAN 協賛団体】
社台スタリオンステーション、(一社)ジャパンブリーダーズカップ協会、日高軽種馬農業協同組合