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2017/06/26

【教養センター便り】浦和競馬場見学

 

私たち97期は、6月1日に浦和競馬場見学に行ってきました!!
ジョッキーを目指している私たちにとって、競馬の知識を今よりも深める貴重な体験をさせていただきました!
センターを出発してから2時間バスに揺られ、埼玉県にある浦和競馬場に無事到着いたしました(^^)

 天気は雨が降ったりやんだりで不安定でした(´・Α・`)
着いてすぐに競馬場の職員の方々から浦和競馬場の特徴など、様々な魅力を教えていただきました!
最初に向かったのは装鞍所です。

 調教師の方が出走する馬に馬装をする場所です。また、馬体重や馬の照合も行います。レースの約50分前に装鞍をするそうです。

 鞍を間違えないように厳重に注意していることも分かりました。ここから装鞍を終えた馬はパドックまで歩いていきます。いよいよレースですね!!(^∀^)/
ここからは2班に分かれて見学を行いました!
続いては裁決室を見学しに行きました。ここは主に、着順や審議の有無などのレースの監視を行っている部屋です。裁決室には沢山のモニターがあり、1つのレースを様々な角度から何度も確認していました。斜行や危険な行為がないかなど注意深く監視し、レースの公正を図るための部屋です。
続いては投票センターを見学しに行きました。ここでは主に馬券発売に関わる仕事をする方々が働いています。馬券発売に支障が出ないために1秒の遅れも許されない雰囲気で、見学している私たちも緊張感を感じました。
最後に発走を見学しに行きました。間近で発走地点を見て、これまでに感じたことのない緊張感に包まれていて、自分たちも2年後にはこの中に加わっているのかなぁと、少し不安を感じつつも早く騎手になりたいと強く思いました。また、レースを近くで見て今まで感じたことのない迫力に圧倒されました。

浦和競馬場見学を通して、迫力のあるレースが開催されている裏側には、多くの人の力や支えがあってこの浦和競馬場は成り立っているのだということが分かりました。職員の方々の細かい気遣いは、お客様が安心して競馬を楽しめる場所を提供することに繋がっているということも学びました。今日学んだことを、忘れず様々な形で今後の訓練に生かしていきたいと思います!!!

今回の担当は、濱尚美と東川慎でしたっ!(^^)/