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2017/06/30

【教養センター便り】第6回競走実習

6月23日に僕達96期は、第6回の競走実習を行いました。

右回り1300mでのレースは4回目となりましたが、それぞれ課題がまだ出てきたので、一人ずつコメントを紹介していきます。

1R

1枠 落合玄太 コングラチュレート号

今回の競走実習では、3,4コーナーの通過が甘く、立ち上がりで外に膨れてしまい、前との距離を詰める事ができませんでした。これからは、いかに距離のロスなく走り、前にもって行くかを勉強していきたいです。

2枠 岩本怜 ミドリニフキテ号

今回の競走実習は、手前にこだわって走ることが出来ず、直線で馬が勝手に変えていたので、4コーナー回ってすぐに手前を変えて、直線で迫力のある追い込みが出来る様にしたいです。

3枠 石堂響 スマートジョーカー号

今回も前回と同じ失敗をしてしまいました。前回とは少し違った流れで柔軟に対応できていません。もっと瞬時に判断して有利に進められるようにしていきたいです。

4枠 出水拓人 テイクザクラウン号

今回の競走実習では、内を通る意識ができました。しかし、柵際を通り過ぎたり、後ろを確認せず内に入ってしまったりしてしまいました。次からは、安全第一で競走実習をしていきます。

2R

1枠 北野壱哉 ジンギレイチシン号

今回の競走実習では、自分のペースを作りレースを進める事ができました。しかし、追い込み姿勢の迫力がないので、迫力ある追い込みをこれからトレーニングし、実戦で活かせるようにしていきたいです。

2枠 仲原大生 モンデスタン号

第6回の競走実習は、前に行ったままのレースをしてしまい、集団を作るという目的が果たせませんでした。ゲートを出た後おっつけ過ぎてしまいました。やり過ぎてはいけない事を今回学べたので、もっと小さいアクションで馬に伝えられるようにしていきます。

3枠 吉井章 リバーオリエンタル号

今回の競走実習では、しっかり自分のやることを明確に決めて挑むことが出来ました。しかし、追い込みの迫力や判断力など足りないものがあるので、日々の訓練、トレーニングで修正していきたいです。

4枠 西優哉 カイウンオウジ号

今回の競走実習では、ゲートで失敗して自分の考えていたことが出来なくなってしまいました。また、向正面でいいポジション取りをすることができませんでした。ちょっとしたことで頭が真っ白になったりしないように、日々の訓練で少しでも余裕を作るようにしていき、冷静に乗れるようにしていきたいです。また、追い込みも迫力がないので、しっかりトレーニングしていきたいです。

今回出た課題を日々の訓練で克服していき、より良い実習となるようにしていきます。
また、7月20日にはあの7000勝ジョッキーの的場騎手をお迎えして、招待騎手競走もあるので、日々の訓練で少しでも課題を克服して、招待騎手競走を迎えられる様にしていきたいです。

以上西でした。