地方競馬からのお知らせ
2018/04/17
【教養センター便り】第99期入所式 第97.98期中間査閲
ここ教養センターの桜が満開となった4月6日、第99期の入所式と第97期、第98期の中間査閲が行われました。入所式では今年1月に受験し合格した99期生12名が入所しました。
中間査閲では、97期生は2騎での発走から追い込み操作を行い、98期生はカドリールと障害飛越を行いました。
※カドリールとは集団演技のことで、馬場の中でいろいろな図形を描いたり、二頭で併走したりします。周りの動きを見ながら、全員で呼吸を合わせることが大切です!
99期候補生コメント
ここでは99期生の名前と意気込みを紹介したいと思います!
1番 北島さん
誰よりも努力し沢山の人に認められる騎手になります!
2番 篠谷君
努力をおしまず高い技術を持ったジョッキーになります!
3番 ロング素布衣メルセデスさん
誰からも信頼されるかっこいい騎手になります!
4番 田中君
地方競馬を盛り上げられる騎手になります!
5番 池谷君
色々な方々から信頼され多くのレースに出られるような騎手になります!
6番 若杉君
二年間ここで学んだことを活かし立派な騎手になりたいです!
7番 魚住君
これからの生活は大変だと思いますが二年間頑張り立派な騎手になります!
8番 深澤さん
作業や騎乗を努力し色んな人に尊敬される騎手になります!
9番 細川君
同期の仲間と協力しあい楽しく生活できるように頑張ります!
10番 小河君
何事もあきらめず誰からも信頼される騎手になります!
11番 古岡君
先生から教わったことを頭の中に焼き付けて将来立派な騎手になります!
12番 飛田君
一生懸命訓練を頑張り一人前のジョッキーになります!
以上今年入所した12名のコメントでした.
98期 中間査閲
98期生は、昨年10月に入所してからの半年間での訓練の成果を家族や関係者の皆さんの前で披露しました。
はじめに全員でカドリールを行いました。
カドリールのあとは、二騎で併走しての障害飛越を行いました。
それでは、一人ずつコメントを紹介していきたいと思います!
1番 関本玲花 & アルベルティ号
「カドリールと障害は他馬と動きを合わせるのが大変でしたが、本番ではみんなと合わせることができよかったです。忙しい中、見に来てくれた両親に感謝しています。ありがとうございました。」
2番 金山昇馬 & ガナドールシチー号
「カドリールでは一つ一つの要所をしっかり出来て、二騎併走での輪乗りや、各個に巻乗りなども合わせられたので良かったです。障害は相方と息を合わせて飛越することができ、良い演技を見せられたと思います。」
4番 浅野皓大 & トオノユウー号
「カドリールでは集団でしっかり合わせることを意識し、きれいな演技をすることができました。障害では相手と意思統一し、ペースと誘導に気を付けて行いました。無事に全障害飛越できたので良かったです。今回出た課題はこれからの訓練で克服していきます。」
5番 大山義文 & ブロンドペタル号
「カドリールでは、みんなの呼吸を合わせるのが難しかったけれど、みんなで心を一つにして成功させることができました。障害では、馬との呼吸が合い、上手くできたので良かったです。」
3番 中島良美
「今回は怪我で騎乗できませんでしたが、次の10月の中間査閲でその分まで見せることができるようにします。」
以上、98期中間査閲のコメントでした。
今回の中間査閲では、これまで半年間の訓練の成果を見せられたと思います!
そしてこれから青帽となり、いよいよ競走騎乗の訓練が始まります。みんなでプロのジョッキーになるために、日々の訓練に一生懸命励んで技術を磨いていきたいと思います!
今回の98期部分の担当は金山と大山でした!
97期中間査閲
97期の中間査閲では、10月から競走訓練が始まり半年間の訓練の成果を発揮するために97期全員が一生懸命頑張りました。
1レース
1枠3番 福原杏&ジンギレイチシン号
2枠7番 木本直&ピエールビンゴ号
今回は二頭でしっかり併せて3~4コーナーを回ることができ直線もダイナミックに追うことができました。
しかし二人ともまだ下半身が弱くてお尻が上下してしまいました。
2レース
1枠8番 妹尾将充&リバーオリエンタル号
2枠9番 多田羅誠也&カイウンオウジ号
今までで一番いい二騎併走をつくることができました。
しかしまだ二人ともたくさんの課題があるので、次に行う競走実習で出来るようにしていきたいと思います。
3レース
1枠10番 濱尚美&テイクザクラウン号
2枠 2番 塚本涼人&アーユーカトレア号
二人とも自分のことだけでなく併走馬のことを考えて騎乗することができました。
4レース
1枠5番 兼子千央&モンデスタン号
2枠1番 小野楓馬&サトノエンデバー号
二人とも発走がよくなくて最初がバタついてしまいましたがそのあとは整えられて最後はしっかり追えました。
5レース
1枠4番 大木天翔&ミリオンウェイズ号
2枠6番 東川慎&スマートジョーカー号
今回二人の息を合わせて二騎併走をつくることができませんでした。しかし発走で二人とも馬の邪魔をしないで出て追うことができました。
みんなこれまでの訓練の成果を発揮することができました。これから5頭での実践的なレースを行ったり、7月から競馬場実習があるのでそれに向けてまた頑張っていきたいと思います。97期と入所式の部分の担当は福原でした。