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2019/01/11

【教養センター便り】99期 第1回発走から追い込み

今回は、ゲートから発進し、コーナー通過後、最後の直線で騎乗馬を追い込むという一連の流れを単走で初めて行いました。
ゲートからの発進については、みんな少しずつ馴れてきたようです。

田中 洸多(たなか こうた) アーユーカトレア号

これまでの発走訓練・追い込み操作で見つかった課題を今回の課題として挑みました。もっと下半身を鍛える事と、上半身を柔軟に使えるようにこれからもトレーニングしていきたいです。

北島 希望(きたじま のぞみ) サトノエンデバー号

今までの反省点を修正することが出来ませんでした。発走では形を決めすぎてしまい、道中では良いコース取りができず、追い込みでは拳だけの操作になってしまい、馬の能力を発揮させることが出来ませんでした。これからは、もっと柔軟に自分の居る位置(ポジション)などを気にして騎乗していきたいです。

魚住 謙心(うおずみ けんしん) ヴェリタスフェスタ号

今回の発走から追い込みでは、前回までの発走訓練・追い込み操作での課題点を意識して行いました。前回の課題点を直すことが出来たと思います。しかし、また新たな課題が分かってきたので、これからも訓練を頑張りたいと思います。

篠谷 葵(しのや あおい) テイエムアレグレス号

ゲート内で緊張していましたが、発走してから真っ直ぐ走らせることを心掛けました。しかし、外に膨れて(ふくれて)しまったので、手綱を均等に持ち、進路を明確にして乗りたいです。*1)ハンドライドと姿勢の深さは、前回の追い込み操作よりも良くなっていたので、さらに上を目指せるようにしたいです。
*1)ハンドライド…拳の進展だけで馬を追い込むこと。

池谷 匠翔(いけたに たくと) タイセイアドミラル号

今回の発走から追い込みでは、発走訓練と追い込み操作の課題を達成できるように頑張りました。まだまだ課題があるので、日々のトレーニング・訓練を大事にしていきます。

細川 智史(ほそかわ さとし) カイウンオウジ号

ペース配分を考えずに走行してしまい、徐々にスピードが落ちてしまいました。出来た事も増えてきたので、1つ1つの事を改善出来るように、自分で分析して成長していきます。

飛田 愛斗(ひだ まなと) ローズクイーン号

今回は鼻面を行く方へ向けていなくて、発走後内側によれてしまいました。課題が見つかったので、もっともっと訓練を頑張ります。

深澤 杏花(ふかざわ きょうか) テイクザクラウン号

今回は発走から失敗し、外に大きくよれてしまい、真っ直ぐ出ることが出来ませんでした。コーナーでは内に戻せましたが、最後の直線でまた内柵から離れてしまい、2馬幅くらい空いてしまいました。内柵がきちんと視野に入っていなくて、離れても気付けませんでした。ハンドライドも全然できていなかったです。もっと大きく動いて、姿勢も低くするようにします。木馬にもっと乗るようにします。

古岡 勇樹(ふるおか ゆうき) ジンギレイチシン号

今回の発走から追い込み操作では、ゲート発進で馬の動きに合わせる事が出来なかったり、姿勢が高くなってしまったり、馬の動きに合わせて拳を動かすことが出来ていませんでした。次回の発走訓練や追い込み操作では、自分の悪いところを直していけるように、木馬トレーニングや騎乗訓練に取り組んで行きたいと思います。

以上、担当は99期 北島と池谷でした。

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