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2019/02/18

【教養センター便り】99期 第2回 発走から追い込み操作

私たち99期生は、2月7日に2回目となる発走から追い込み操作を行いました。

第1レース

1枠(内側) 池谷 匠翔(いけたに たくと) タイセイマックス号
今回の発走から追い込みでは、2騎で行った発走訓練と、*1)15-15s/Fでの反省を活かすようにしました。最後の追い込みが拳だけの操作になってしまったので、次回はしっかり追い込めるようにします。
*1)15-15s/F(じゅうごじゅうご)…1ハロン(200m)を15秒平均のスピードで走行すること。

2枠(外側) 魚住 謙心(うおずみ けんしん) サトノエンデバー号
今回の発走から追い込みでは、内側の馬に併せる事が出来ず、外枠としての役割を果たすことが出来ませんでした。次回の発走から追い込みでは、今回の反省点を意識して、上手く展開をつくれるように頑張ります。

 

第2レース

1枠(内側) 細川 智史(ほそかわ さとし) ジンギレイチシン号
今回は自分中心のレースをしてしまい、北島さんに迷惑をかけてしまいました。訓練で課題点を修正して、次回の発走から追い込みで良いパフォーマンスが出来るように頑張ります。

2枠(外側) 北島 希望(きたじま のぞみ) リバーオリエンタル号
細川君より私が先に行ってしまい、内側と外側の関係を作る事が出来ませんでした。発走では、前回失敗したことを修正できました。最後の追い込みでは、手綱の詰め替えに沢山チャレンジすることが出来ました。しかし、途中で手綱を落としてしまったのと、騎座(きざ)(※)で馬を推進できませんでした。次は出来るようにトレーニングしていきます。
※騎座・・騎手の重心移動(運動する方向への体重の移動)のこと。運動中に騎手の上体を前に傾け、体重を前方に移すと馬は速度を増す。

 

第3レース

1枠(内側) 古岡 勇樹(ふるおか ゆうき) タイセイアドミラル号
今回の発走から追い込み操作では、1枠で最内だったにも関わらず、内側の役割である他の馬をリードして走らせる事が出来ませんでした。また、*2)ハンドライドも上手く出来なかったので、しっかり反省して次に繋げたいです。
*2)ハンドライド…拳の伸展だけで馬を追い込むこと。

2枠(中央) 飛田 愛斗(ひだ まなと) テイクザクラウン号
今回は、最後の直線で定めた進路を変えてしまいました。次回からは、真っ直ぐ自分の進路を走行します。他にもまだまだ課題があるので、訓練を頑張ります。

3枠(外側) 篠谷 葵(しのや あおい) テイエムアレグレス号
道中での折り合いをつけることや、内に寄せる扶助が出来ませんでした。これからの訓練では、騎乗技術の引き出しを増やせるように頑張ります。

 

第4レース

1枠(内側) 田中 洸多(たなか こうた) マウンテンダイヤ号
今回の課題であった馬との折り合いをつけることや、3,4コーナーで馬を引きつけるということがあまりできずに終わってしまいました。次回までにもっと乗る馬を知り、コントロールできるようにしていきたいです。また発走・道中・追い込みを上手く繋げ、より良いパフォーマンスができるように心身ともに鍛えていきたいです。

2枠(外側) 深澤 杏花(ふかざわ きょうか) カイウンオウジ号
今回の発走から追い込みでは、前回は内側で出来ていた事が外側になると出来なくて、併走馬に近づけませんでした。直線では手綱の詰め替えが出来ました。もっとスムーズな詰め替えが出来るようにします。

 

中間査閲まで発走から追い込み操作は2回となります。訓練でしっかり修正して、次回の発走から追い込み操作では良い結果が出せる様に、みんなで頑張ります。

担当は、99期 北島と細川でした。

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