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2019/03/27

【教養センター便り】99期 第4回発走から追い込み操作

3月15日、99期は4回目の発走から追い込み操作を行いました。
中間査閲(ちゅうかんさえつ)(※)前、最後の大きな訓練でした。
※中間査閲・・半年ごとに騎乗技術の上達度を関係者に観てもらう行事。
 

第1レース

1枠 ジンギレイチシン号 魚住 謙心(うおずみ けんしん)
今回は初めての内枠でした。内側の役目としての内柵走行を最後まですることが出来なかったので、次回は最後まで内柵を視野に入れて、離れないようにしたいと思います。次回は今回よりもっといい結果になるよう、日々の訓練の1鞍1鞍を大切に、真剣に頑張っていきたいと思います。

2枠 テイクザクラウン号 田中 洸多(たなか こうた)
今回は初めての2枠でしたが、外側の役割をしっかりと理解でき、次回に繋がる走行が出来ました。また、内と外の役割を理解でき、自分の中での大きな課題と細かい課題が明確になったので、日頃の訓練で練習していきます。
 

左:田中、右:魚住

第2レース

1枠 リバーオリエンタル号 北島 希望(きたじま のぞみ)
今回は発走で付き遅れたり、最後の追い込み操作で手綱が長すぎたりして、馬との対話が上手く出来ませんでした。けれど、少しずつ馬の動きに付いていけるようになってきました。中間査閲までの限られた時間を大事にして、鍛錬していきたいと思います。

2枠 カイウンオウジ号 深澤 杏花(ふかざわ きょうか)
今回は発走で失敗してしまい、右に寄れて発進してしまいました。内の馬に併せてコーナーを周れず、離れて少し前に出てしまいました。直線は、真っ直ぐ併走する事が出来ました。スタートが悪くなると後も悪くなってしまうので、スタートをもっと丁寧(ていねい)に行います。
 

左:深澤、右:北島

第3レース

1枠 タイセイアドミラル号 細川 智史(ほそかわ さとし)
今回は後ろからのスタートになり、そこからの追っつけが足りなかったため、外枠の人に迷惑をかけてしまいました。内側の役目を果たし、自分がリードしてペースをつくるようにします。

2枠 イージスヒラリー号 池谷 匠翔(いけたに たくと)
今回は初めての外枠でした。発走してから内の馬より飛び出してしまい、しっかり馬を抑える事ができず、外枠としての役目を果たすことが出来ませんでした。中間査閲までの訓練を大切にしてきます。
 

左:池谷、右:細川
見学:篠谷、古岡、飛田

違う視点から他の人の騎乗を見て、学ぶことがありました。自分の騎乗技術向上に繋(つな)げらるように頑張ります。

今回の発走から追い込みは、中間査閲前の最後の大きな訓練でした。今回見つかった課題を、日々の訓練でしっかりと修正出来るように頑張ります!
中間査閲では完璧なレースが出来るように頑張ります!

以上 担当は99期 池谷・魚住でした。

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