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2019/04/16

【教養センター便り】観桜外乗(かんおうがいじょう)

 平成31年4月9日、ここ地方競馬教養センターでは、この時期に毎年恒例の「観桜外乗とBBQ」が催されました。

 観桜外乗は、文字通り桜の花を観賞しながら教養センターの敷地外を約2時間かけて歩くというイベントです。

 その目的は、見慣れない風景の中で臆病になっている馬を、騎手候補生が馬に対して勇気づけるように声をかけたり、扶助を使って列を乱さないように歩かせることや、騎乗訓練の際、暴れてしまう馬を制御する場面もあることから、騎手候補生の扶助操作や馬をコントロールする心構えの向上など、普段の訓練とは一味違う効果を期待して取り組んでいます。

 馬についても、外界の景色の中での経験は、精神的な調教にも役立つと考えて観桜外乗を行っています。

 毎年行っているこの催しには、一般の方も含め、メディアからの問い合わせが多く、当日は、新聞やニュースで取り上げていただくほか、多くの見学者、アマチュア写真家の方々にも、大自然と馬の風景を楽しんでいただいています。

 

まずは、敷地内の桜に囲まれた道を通り、出発しました。

坂本先生を先頭に、一列になって18頭の馬が進んでいきます!

目的地である「栃木県畜産酪農研究センター」に到着し、集合写真を撮りました。
そして、今年の4月に入所した101期生(赤いヘルメット)も写真を撮りました。

その後は、また一列になって教養センターに帰りました。
緑豊かで、桜もきれいに咲いていて、また一つの思い出が出来ました。
栃木県畜産酪農研究センターのご協力のおかげで実現できた観桜外乗。
ご協力ありがとうございました。

そして、この日の夕食は、生徒と職員でBBQをやりました。
養成課長の挨拶でBBQが始まりました。

食事の途中では、新入生の101期生の自己紹介と一発芸、先輩(99期生、100期生)と先生方の自己紹介がありました。

先生の一発芸の圧力に押されながらも、一人一人個性豊かでとても面白かったです。
最後には、教養センター所長の面白い話も聞けて楽しかったです。

感想
観桜外乗では、天気にも恵まれ、桜がとても綺麗(きれい)でした。
BBQでは、楽しみにしていた焼肉をお腹一杯美味しく(おいしく)食べることが出来て、とても楽しかったです。いい思い出になりました。

今回のブログ担当は100期、長江でした!

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