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2019/08/29

【教養センター便り】98期 第7回競走実習

今回、僕たち98期生は、競馬場実習から帰ってきて、初めて競走実習(4頭立ての模擬レース)を行いました。

まずは返し馬から紹介します。一人ひとり、馬の状態に合わせて、準備運動をしています。
 
1枠1番(白) デイジーデイズ  浅野 皓大(あさの こうだい)
2枠2番(黒) サトノエンデバー 関本 玲花(せきもと れいか)
3枠3番(赤) タイセイマックス 中島 良美(なかしま よしみ)
4枠4番(青) ビックダージリン 金山 昇馬(かなやま しょうま)

それではスタートから見ていきましょう!!

スタートは少し2番が立ち遅れる形になりましたが、残り3頭は横一線の形です。

先頭争いは1番、4番の争いです!!

1コーナーから道中にかけての展開は4番・1番・3番・2番の順番です。
 

ばらついた展開で、ペースもハイペースでした!!

さあ4コーナーを回って最後の直線です!!
4番が完全に抜け出し、そのあと3番・1番と続いています。

最後は4番の圧勝でゴール!!2着は3番、3着は1番、4着は2番という結果になりました。
 
レース後の一人一人のコメントを紹介します。

1枠1番 デイジーデイズ 浅野 皓大(あさの こうだい)
競走実習では、いつもスタートで手綱を引っ張って馬の邪魔をしてしまいますが、今回は上手く出られました。道中も折り合いが付き、良かったです。直線の追い込みでは、まだまだ僕が腰を低く安定させて押し出すことができず、真っ直ぐ追えなかったので、あと一か月で修正したいです。

2枠2番 サトノエンデバー 関本 玲花(せきもと れいか)
ゲートは立ちんぼ(ゲートが開いてもボーっと立ったままスタートを切らない状態の馬)で出遅れてしまい、ハイペースの展開に追いつくことができませんでした。ですが、自分のやるべきことはできました。追い込みでは馬のリズムに合わせて追うことはできましたが、拳で押し出すための引き付けが足りないので、引き付けて追うことをもっと意識したいです。

3枠3番 タイセイマックス 中島 良美(なかしま よしみ)
今回の競走実習では、いつもより冷静に乗れたと思いますが、オーバーランになってしまったのと、手綱の保持が上手くできませんでした。前回も手綱の保持が上手くできず追い込みもイマイチだったので、次回はできるようにしたいです。

4枠4番 ビックダージリン 金山 昇馬(かなやま しょうま)
今回は1枠の馬に合わせて集団を作ることを考えていましたが、自分が馬と折り合いをつけられず結局その馬よりも前に出てしまい、オーバーペースでの走行となり、集団形成ができませんでした。次回はもっと集団を意識して、馬のペースにさせないようにしたいです。

今回の競走実習では、一人ひとり次回に向けての課題が見つかったので、あと1ヶ月でこの課題を克服できるようにしていきます!!

今回の担当は98期 浅野 皓大(あさの こうだい)でした。
 

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