地方競馬情報サイト

2019/12/06

【教養センター便り】102期 第1回技能審査(馬場)

僕たち102期生4人は11月20日に初めての技能審査に挑みました。
 

それでは1人ずつコメントを紹介していきます。

102期1番 及川 烈(おいかわ れつ)
ジャミール号に騎乗しました。気をつけた事は、隅角(ぐうかく)(※1)を深く通ることと姿勢と距離間隔です。良かった所はしっかり停止が出来た事です。悪かった所は隅角を浅く通ってしまった事です。今後は内方(ないほう)姿勢(※2)をしっかりとれるようにしていきたいです。
※1隅角…馬場の4つの角の部分。隅角の回転は直径約6mの巻乗りの1/4と定められている。
※2内方姿勢…馬の頭から尻までが弓状に曲がった姿勢。隅角を深く通過するためにとても大切な姿勢。
 

102期2番 鷹見 陸(たかみ りく)
ノブオズボーン号に騎乗しました。練習では自分でも納得のいく演技が出来ていたのですが、本番はあまり上手く行かず67.2点でした。次回は障害なので、練習以上のものにしたいと思います。
 

102期3番 青海 大樹(おうみ だいき)
アルベルティ号に騎乗しました。自分的にはうまくいかない所が多かったので、これからの訓練を大切にして、次回につなげたいです。
 

102期4番 加茂 飛翔(かも つばさ)
ガナドールシチー号に騎乗しました。気をつけた事は、巻き乗り(※3)を小さくせずにしっかりと10mにする事と内方姿勢を常にとることです。上手くいったと思う事は巻き乗りと半巻き(※4)です。悪かった所は最後の斜めに手前を変えた(※5)あと極端に馬を曲げてしまった事です。今後の訓練で、どんな状況でも馬をコントロール出来るようになっていきたいです。
※3巻き乗り…行進している場所から右、あるいは左に直径8メートル(今回の指示では10メートル)の円を描き元の位置に戻り行進を続ける運動。

※4半巻き…巻き乗り同様に円を描く過程で半円を描いた所からそれまでに行進していた蹄跡(走行ライン)に向かって斜め前に直進し蹄跡に戻る運動で、行進する向きをそれまでと反対にする運動。

※5斜め手前変換…馬場の短辺を進み終えた隅角通過後に斜め前方に進み、対角にある隅角の手前6メートルの蹄跡に入ることで、それまでの回りを逆にする運動。

ブログを読んでくれた皆さんありがとうございました。    
担当は 102期 加茂飛翔 でした!

教養センター便り 一覧はこちら