地方競馬からのお知らせ
2019/12/10
【教養センター便り】102期 浦和競馬場見学
僕たち102期生4人は11月29日金曜日に埼玉県にある浦和競馬場に行ってきました!JBCが盛大に行われた直後の今一番ホットな競馬場に行けるということで、前日から楽しみにしていました!
出発前に、松浦課長にご挨拶をいただきます。
それでは行ってきます!!
浦和競馬場到着後、まずは浦和競馬場についての説明を受けました。
みんな真剣に説明を聞いています。
競馬場についての説明が終わると昼食の時間です!
とてもおいしく頂きました!!
昼食後は装鞍所にお邪魔させていただきました!
装鞍所ではレース前の馬に鞍をつけ、レース前の馬の最終調整をするところです。及川(おいかわ)君は浦和競馬場で厩務員をしていたこともあり、厩務員さんたちから沢山声を掛けられていました!
次に僕たちは裁決・審判室へ行きました。
ここはレースの着順の確定、レース中やレース以外での取り締まりをするところです。
実際に着順を決めるところを見学させてもらいました!
色々な角度からのレース映像を見て、妨害などはないか細かくチェックしていました。
次に僕たちは発走を見に行きました。
発走では実際にスタートをする場所まで行き、スタートの様子を近くで見学させていただきました!
レースをスムーズにスタートさせるために沢山の人が協力していました。
スタートの瞬間はすごい迫力で、近くで見学出来てとても貴重な体験をさせていただきました!
次は検量を見に行きました。
検量は、レースの前後で負担重量に間違いがないかどうかを計るところです。
レースを終えた騎手たちが、検量をしに次々と集まってきました。
検量はレース前とレース後の2回行います。レース後の検量は6着以内の騎手のみ行います。
検量は100グラムの誤差も許されないので重りをつけるなどして微調整していきます。
ここでは実際に鷹見(たかみ)君が検量を体験していました!
重りを持って微調整をし、ピッタリ50キロにしていました。
重りには様々な重さがあり、足りない分などをもって調整していきます。
検量室を出ると外に福原 杏(ふくはら まい)騎手の姿が!
福原騎手にありがたいお言葉を沢山いただきました!
現役の騎手から色々お話を聞いて、より一層騎手になりたいという思いが強くなりました!!
最後に僕たちは投票センターに行きました。
投票センターは全国で買われている勝馬投票券の取りまとめや、発走が遅れた時に連絡をするところです。
ここではレースが始まる前からレースが終わって払い戻しが確定するまでの一連の流れを見学させて頂きました。
普段見ることのできない所を見ることができて、とても貴重な体験でした!
↑たまたま1着同着のレースの確定作業をみることができました。
今回浦和競馬場見学に行って感じたことは、競馬というスポーツはたくさんの人達に支えられて出来ているのだということです。いろんな人の支えがないと競馬は成り立たないということを、見学して改めて感じることができ、とても充実した競馬場見学でした。僕たちもたくさんの人たちに支えられていることを自覚しながら日々の訓練を頑張っていきたいです!!
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
今回の担当は、102期青海 大樹(おおみ だいき)でしたっ!
↑上から見下ろす浦和競馬場の景色は圧巻でした!
↑”チェスノウマ”号 前にて記念撮影