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2020/04/13

【教養センター便り】102期第二回障害技能審査

僕たち102期は3月12日(木)に第二回障害の技能審査を行いましたので、その時の様子と一人一人のコメントを紹介していきます。

1番 及川 烈(おいかわ れつ)&ライヨール号

今回意識した事は、馬のペースを作ることと、拳を静かにして馬の動きについていく事でした。上手くいったことは、前半の障害への誘導だと思います。上手くいかなかった事は、ペースを作ろうとして脚を少し強めに使ったところ、馬が嫌がって跳ねてしまい、そこから姿勢が崩れて立て直せなかったところです。今後の訓練では、一鞍一鞍大切にして「真面目、素直、一生懸命」という言葉を忘れず騎乗に臨みたいです。
 

2番 鷹見 陸(たかみ りく)&タネマフタ号

今回は最後の技能審査でしたが、思うように騎乗できずとても悔しかったです。来月からはいよいよ競走に入るので、気合を入れていきたいと思います。競走では今日の悔しさをバネにして誰にも負けないくらい上手くなりたいです。
 

3番 青海 大樹(おうみ だいき)&ブロンドペタル号

今回の技能審査で上手いかなかったことは、障害を飛越する際の踏切地点が合わないことや、上体が前傾してしまい、しっかり鞍に座れていないことなど改善すべき点があったので、これからの訓練で修正していきたいです。また、緊張してしまって普段通りの走行が出来なかったので、どんな時でも冷静に馬に乗れるようにしたいです。
 

4番 加茂 飛翔(かも つばさ)&カツラプリンス号

今回意識した事は、障害への誘導を良くする事と馬とのコンタクトを一定にする事を意識して騎乗しました。上手くいった点は、鞍への座りが良かった事、拳の位置が安定していた事と、障害間の歩数をしっかり合わせることが出来たことです。ダメだった点は、飛越後に馬のバランスが外側になってしまったにも関わらず、勢いで次の障害までそのまま行ってしまったことです。今後の訓練では1つずつ丁寧に乗っていけるようにしたいです。
 

今回の技能審査は4人とも無事合格することが出来ました!!
最後の技能審査という重要な通過点を終え、僕たちはまた一つ新しいステップを歩む事が出来ました。それでも自分たちは立ち止まる時間など猶予はありませんので、これからも日々新しいステップに向かって精進していきます。これからも応援よろしくお願いします。
今回の担当は102期及川でした。
 

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