地方競馬情報サイト

2020/06/25

【教養センター便り】102期 第1回馬なり

※馬なり・・・馬の走る気に任せて鞭等で追込みをしない状態

僕たち102期生は、5月28日に第1回馬なりの訓練を行いました。
今回の課題は、「速度にひるまない」、「馬体を真っ直ぐにして馬の耳と耳の間に視野を置く」、「直線は低い姿勢を取る」、「焦らず、馬の動きに付いていく」でした。

それでは1人1人のコメントを紹介していきます。

 

102期2番 鷹見 陸(たかみ りく) テイクザクラウン号

初めての馬なりでしたが、適度な緊張感を持ち、緊張し過ぎない様に意識して課題をこなして自分の力を全力で出し、大きな訓練を無駄にしないように乗りました。結果はあまり良くなかったので、もっと騎乗技術を磨いて、次の追い込み操作では悔いのない騎乗をしたいです。

 

102期1番 及川 烈(おいかわ れつ) ジンギレイチシン号

今回気をつけたことは、スピードに焦らず冷静に乗ることです。思ったように乗れない部分のほうが多くなってしまいましたが、自分の課題としていた「焦らず乗る」ということはできたので良かったです。今回感じた事は、全体的に意識しなければいけないことを感じる前に終わってしまったということです。これからは、どんな時でも冷静に対応出来るようにしたいです。

 

102期3番 青海 大樹(おおみ だいき) カイウンオウジ号

今回の馬なりで意識した事は、スピードに慣れることと馬の動きについて行くことです。良かった事は、内ラチ沿いをロスなく走行することが出来た事です。悪かった事は、手綱の詰め替えが出来ず、手綱がゆるくなってしまって馬とのコンタクトがとれていなかった事です。今後の訓練では、常に一定のコンタクトを保って乗れるようにしたいです。

 

102期4番 加茂 飛翔(かも つばさ) ハヤカゼ号

今回意識した事は、内ラチを走行する事と手綱の詰め替えを行う事でした。初めての馬なりで緊張があったせいか、イメージ通りの騎乗とは程遠いものになってしまいました。悪かったところは、出だしの速歩で馬を手の内に入れられていなかった事と、1周目の直線でふらついてしまいコーナーで大きく膨れたことでした。馬とリズムを合わせられず、姿勢も不安定だったので今後の訓練では馬とリズムを正確に合わせること、馬がよれた時の対処を学んでいきます。

 

今回の馬なりでは、みんな緊張して課題を上手くこなせませんでしたが、次回の追い込み操作の訓練に向けて、日々訓練に励みます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の担当は 加茂飛翔 でした。

 

教養センター便り 一覧はこちら