地方競馬からのお知らせ
2020/07/17
【教養センター便り】102期 第1回発走訓練
僕たち102期生は6月25日に第1回発走訓練を行いました。
発走訓練とは、実際のレースと同じゲートを使用して、ゲートから馬を発進させる訓練のことです。ゲートが開いた時に馬は飛び出していくので、馬の動きについて行くことが1番の課題です。
そのコメントを1人ずつ紹介していきます!
*コメントの順番は発走した順番です。
1番 及川 烈(おいかわ れつ)&ドリームエルダー
今回は初めての発走訓練ということもあり、前日からハラハラドキドキでした。意識した事は、まっすぐに走ることと馬の動きを感じる事、発進後徐々に姿勢を作っていくことでした。感想としては「えっ?もう出てる」という感じで、あっという間に発進していて、ゲート内の様子や目線はイメージしていたのとほぼ同じでしたが、発進するときの見え方が、想像していたものより斜め45度くらいを上向きで驚きでした。
一度目は馬の動きに遅れてしまいましたが、二度目は何とかタイミングはあったものの、姿勢を作るのが早かったなと思いました。VTRを見てみると前傾しているのが目立ちました。次の発走から追い込みでは今回の失敗を活かせるようにしたいです。
4番 加茂 飛翔(かも つばさ)&ジンギレイチシン
今回意識した事は、目線を前にする事とまっすぐ馬を走らせることでした。上手くいったことは特になかったです。失敗したことは、ゲート内の準備が遅い事と馬の動きに付いていけてない事、左手綱を強く引っ張り過ぎてしまったことです。次に行うときには恐怖心に負けず平常心を保てるようにしたいです。
※2回目(左:及川、右:加茂)
2番 鷹見 陸(たかみ りく)&カイウンオウジ
今回気を付けたことは、キレイに乗ること(入るときと中と出てから)と、初めてのゲートだったので、馬の動きを感じて今後に繋がる騎乗をすることでした。一回目はよれたのを落ち着いて対処でき、2回目も鐙が外れたのを落ち着いて対処できたのは良かったですが、よれたのと鐙が外れたのはゲート内でちゃんと鐙を踏めていなかった為なので直していきたいです。そして、出るとき人が出よう、付いていこうと意識していた為、前のめりのようにかぶり過ぎて馬の邪魔をしてしまったので、今後は絶対にそのような事がないようにしたいです。そしてこの訓練を今後に繋げていきたいです。
3番 青海 大樹(おうみ だいき)&テイクザクラウン
今回意識した事は、発進時に遅れないようにする事と、姿勢と目線です。上手くいかなかったことは、発進時に左手綱を引いてしまい斜行してしまったことと、発進後の対応が悪かったところです。次回からは手綱を均等に持って馬をまっすぐ走らせられるようにする事と、発進後は焦らずに対応していきたいです。
※2回目(左:青海、右:鷹見)
という事でした。今回のブログはこれでおしまいです!
これからも日々精進していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました!! (^▽^)/
今回のブログ担当は、102期及川烈でした。