地方競馬からのお知らせ
2020/12/22
【教養センター便り】103期 馬なり
※馬なり…馬の走る気に任せて鞭等で追込みをしない状態
103期生は11月17日に『馬なり』を行いました。
10月から調教鞍(レースで使用しているものよりも大きな競走馬用の鞍)をつけての訓練が始まり、角馬場や450m走路で今までの乗馬用の鞍との違い、競走馬の動かし方を学んだ後、1100m走路に出ての訓練が始まり、今回が最初の大きな訓練になりました。
それでは1人1人のコメントを紹介していきます。
1番 谷内 貫太(たにうち かんた)&ハーレック
馬が全力で走るスピードを体験出来てよかったです。ですが、手綱がブラブラの状態でゴールしてしまったので、動きに合わせながら手綱を詰め替えたりしていきたいです。
2番 小林 捺花(こばやし なつか)&ドリームエルダー
コーナーに入るまではどんどん加速していくのが怖くて、全く姿勢が取れなかったので、これからスピードにしっかり慣れて、色々な操作が出来るように頑張りたいです。
3番 野畑 凌(のばた りょう)&ハヤカゼ
今回の馬なりでは、初めて速いスピードで走り、付いて行くことで精いっぱいでした。これからは付いて行くだけではなく、操作もできるようにしたいです。
4番 後藤 蒼次郎(ごとう そうじろう)&サトノエンデバー
今回の馬なりで馬に付いて行くことは出来ましたが、内ラチのギリギリを走ったり、姿勢が乱れていたりしたので、次の追い込み操作では、今回ダメだった部分を意識して騎乗します。
5番 新原 周馬(にいはら しゅうま)&デジデーリョ
今回の馬なりで初めて速いスピードを体験しました。馬に付いて行くことは出来ましたが、体が思うように動かなかったので、しっかり馬の上で動けるようにこれからも訓練に励んでいきます。
6番 室 陽一郎(むろ ひいろう)&ミリオンウェイズ
初めて速いスピードで走り、思っていたより馬に付いて行けました。追い込み操作ではもっと馬に付いて行く意識で乗っていきたいです。
7番 中山 蓮王(なかやま れお)&テイクザクラウン
初めて速いスピードで走り、なかなか思うように出来なかったので、これからも訓練に励んでもっと上手くなっていきたいです。
8番 山田 義貴(やまだ よしき)&ジンギレイチシン
今回の馬なりで、速いスピードを体感することができたので、次の追い込み操作ではしっかり馬の動きに付いて行けるようにしたいです。
9番 服部 晃生(はっとり こうき)&トモジャハリーフ
今回の馬なりでは、手綱を緩めたまま発進してしまい、流れるような形になってしまいました。また、訓練でできていた姿勢への意識が全くできていなかったと思います。次の追い込み操作では、手綱の詰め替えと姿勢を意識したいです。
以上で、103期「馬なり」のブログを終わります。
今回の担当は、新原と野畑でした。