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2021/03/19

【教養センター便り】101期 第2回修了実技試験

令和3年3月5日に僕たちは第2回修了実技試験となる競走実習を行いました。
今回のレースの内容は免許試験に直結し、レース後に行われる面接試験を合わせた結果で合否が決まるので、合格するために修了実技試験に全力で挑みました。
それでは1人ずつのコメントを紹介します。

1レース

1番 佐々木 世麗(ささき せれい)&ヘッドストリーム
今回は発走から3、4コーナーまでは上手くいったと思います。4コーナーを過ぎてから鼻出血になってしまい、万全な状態でのレースにはなりませんでした。ゴールまで馬は走ってくれましたが、早い判断をする必要があったと思うので、この経験を今後に活かしていきたいです。

2番 木間塚 龍馬(きまつか りょうま)&ベストゴッホ
全体的に落ち着いて走行することが出来ましたが、外側に膨れてしまう所があったので対応できるようにしたいです。1鞍1鞍を大事にして卒業を迎えたいと思います。

3番 塚本 征吾(つかもと せいご)&ペプチドアポロ
2年間で学んだことを発揮できるようにし、デビュー戦を意識して乗りました。発走や位置取りなど、まだまだ不足している所があるので残りの1カ月で改善したいです。

4番 大山 龍太郎(おおやま りゅうたろう)&トーホウビースト
今回は、とにかく集団を作ることを意識しました。集団を作ることが出来ましたが、扶助が雑なところなど反省点の方が多くありました。失敗を成功につなげられるようにがんばります。

2レース

1番 若杉 朝飛(わかすぎ あさと)&シナノアサヤケ
今回は馬幅感覚、集団を作ることを意識しました。集団を作ることは出来ましたが、追い出しが遅かったのと上体が浮いてしまったので気を付けたいです。

2番 菅原 涼太(すがわら りょうた)&スカーレットデビル
2年間でやってきたこと、普段通りの騎乗を心掛けました。スムーズな発進と、折り合いをつけて騎乗することが出来ました。追い込みでは、もっと腰を添えてダイナミックに追えるようにしていきたいです。残りの生活期間、悔いの残らないように生活します。

3番 神尾 香澄(かみお かすみ)&ヴェリタスフェスタ
今回は広い視野を持ち落ち着いて騎乗することを意識しました。落ち着いて騎乗出来ましたが、進路取りなど沢山の課題が見つかりました。残り少ない日々を大切に過ごしていきたいです。

4番 岡 遼太郎(おか りょうたろう)&ウインネクタル
距離をロスしないことを意識して、隣の馬に併せ馬を作ることができました。馬のスタミナがなくなってしまった時の追い込みが甘いので、練習していきたいです。

5番 長尾 翼玖(ながお たすく)&ハイワールド
今回はスタート後に無理にハナを主張してしまい、単走になってしまいました。その馬に合った乗り方、状況に応じた騎乗が出来るように日頃から色々なケースを考えておきたいと思います。

試験を終えて101期は反省点や課題が沢山見つかりましたが、2年間の成果を精一杯発揮することが出来ました。残り少ない卒業までの間で、プロとなる意識を高め、少しでも技術を向上できるように頑張っていきます。

今回の担当は菅原でした。
 

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