地方競馬からのお知らせ
2022/01/17
「NARグランプリ2021」表彰馬・表彰者決定!!
~年度代表馬はミューチャリー~
2021年に優秀な成績をおさめた地方競馬の人馬や、地方競馬の発展に功績のあった人馬等を顕彰する『NARグランプリ2021』の表彰馬、表彰者が下記のとおり決定しましたのでお知らせいたします。
※なお、表彰式典は現下の社会情勢に鑑みて中止といたします。
表彰馬一覧 | 表彰者一覧 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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※馬の年齢は、すべて2021年時点。
※受賞馬の所属について、2021年中に移籍があった場合は、受賞の決め手となった競走出走時の所属にて表彰します。
★年度代表馬 ミューチャリー 関係者コメント
調教師:矢野 義幸
栄誉ある賞をいただきありがとうございます。これを励みに、これからも中央馬にも負けないレースをやっていきたいと思いますので、応援をよろしくお願いします。 |
騎手:吉原 寛人
ミューチャリーが、栄えあるNARグランプリ2021の年度代表馬に選出されて嬉しいです。白山大賞典、JBCクラシックと手綱を取らせていただき、ミューチャリーの背中を堪能した一年でした。ありがとうございます。自分も栄えある賞をいただき、ミューチャリーには感謝しています。 |
表 彰 馬 |
表彰馬の選定経過についてはこちらをご覧ください。
表 彰 者 |
“最優秀勝利回数調教師賞”は、206勝をあげた打越勇児調教師(高知)が2年ぶり3回目の受賞、“最優秀賞金収得調教師賞”は6億7千万円を超える賞金を収得した小久保智調教師(浦和)が3年連続7回目の受賞、“最優秀勝率調教師賞”は31.7%の勝率を残した川西毅調教師(愛知)が6年連続9回目の受賞となった。
“殊勲調教師賞”は該当なし。
“最優秀勝利回数騎手賞”は、363勝をあげた森泰斗騎手(船橋)が3年連続5回目の受賞、“最優秀賞金収得騎手賞”も11億円を超える賞金を収得した森泰斗騎手(船橋)が7年連続7回目の受賞、“最優秀勝率騎手賞”は、28.3%の勝率をマークした宮川実騎手(高知)が初受賞。
“殊勲騎手賞”は該当なし。
“優秀新人騎手賞”は、デビュー2年目にして145勝を挙げ、初騎乗日から1年間における地方競馬最多勝利記録の更新や、2021ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)総合優勝を果たした飛田愛斗騎手(佐賀)が受賞。
“優秀女性騎手賞”は2名が受賞。第2回競馬功績者表彰(農林水産大臣賞)を受賞し、国内の女性騎手として前人未到の地方競馬通算1,000勝を達成した宮下瞳騎手(愛知)が2年連続12回目の受賞。4月デビューながら87勝を挙げ、初騎乗日から1年間における女性騎手地方競馬最多勝利記録を達成した佐々木世麗騎手(兵庫)が初受賞。この部門としては6年ぶりのダブル受賞。
“ベストフェアプレイ賞”は、298勝を挙げ、年間を通じて進路関係の処分を受けなかった岡部誠騎手(愛知)が4年ぶり2回目の受賞。
“特別賞”は故・岡田繁幸氏と宮下瞳騎手(愛知)の2名が受賞。岡田繁幸氏は、JBC協会副会長としてJBC競走の創設をはじめ、地方競馬の発展にも多大なる功績を残した。
宮下瞳騎手は、国内女性騎手初となる前人未到の地方競馬通算1,000勝の達成や、6月に「競馬功績者表彰」(農林水産大臣賞)を女性騎手として初めて受賞した。
◆NARグランプリ及び各賞の概要についてはこちらをご覧ください。