地方競馬からのお知らせ
2023/01/04
【教養センター便り】105期 第1回馬なり操作
私たち105期は、11月30日に第1回馬なり操作をしました。
それでは、馬なり操作の様子とそれぞれのコメントを紹介します。
1番 加藤 雄真(ウインネクタル号)
競走馬術に入り、初めての大きな訓練でした。競走馬のトップスピードの中で内ラチとの距離を意識することが出来ました。しかし、上体が浮いてしまっていたり、鐙の踏み方など多くの課題もありました。今後は、自分の胸をもっと馬に近づけ、鐙を水平に踏めるように自分の姿勢の確立に取り組んでいきたいです。
2番 千野 稜真(プリティーワック号)
今回の馬なりでは、速歩の時からあまり馬をコントロールできずにそのまま駈歩をしてしまったり、馬の速さに上手くついていけなかったりと今回の馬なりで自分の課題をたくさん見つける事ができました。次の追い込みでは上手く乗れるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
6番 佐野 遥久(シナノアサヤケ号)
練習の時はあまり折り合いをつけることが出来なかったのですが、本番では少し折り合いをつけることが出来ました。まだ自分のバランスや姿勢など色々足りていないのでこれからの訓練で身に付けていきたいです。12月に入ると追い込み操作や発走などもっと難しくなってくるので自主トレをして訓練に遅れないように頑張っていきたいです。
8番 土方 颯太(グランロディア号)
初めての馬なりでしたがスピードに怯むことなく内ラチを回れた事が良かったです。ただ、前を譲るのが早く、すぐに加速してしまったことや、馬をまとめられなかったこと、扶助が雑になってしまったところが今回見つかった改善点だと思います。
12番 新庄 海誠(ヴェリタスフェスタ号)
今回の馬なり操作では競走姿勢や走行位置などを意識して行うことが出来ました。ただ、コースでの扶助操作や重心の位置、徐々にスピードを上げていくところなどまだまだ多くの課題が見つかったので次の追い込み操作に向けて修正していきもう少し余裕を持って挑めるようにしたいと思います。
13番 髙橋 愛叶(トモジャハリーフ号)
馬なりを初めてしました。初めてスピードを出して乗って風の音すごかったです。コーナーで外に膨れなかったことが良かった点です。自分が思っていた騎乗が出来ていなかったので、次は焦らずに落ち着いて乗れるようにしたいです。次の追い込み操作でも頑張ります。
3番 坂井 瑛音(テイクザクラウン号)
競走訓練に入って初めての大きな訓練だったけれど、姿勢など自分が出来ていると思っていることも映像で見るとイメージと現実がなかなか違い、自分の再現力のなさをとても感じました。まだまだ経験は少ないですがそれを理由にすることがないように、日々の訓練を頑張っていきたいと思います。
14番 城野 慈尚(ドリームエルダー号)
初めて襲歩を体験し馬のスピードに驚きました。今回の馬なりでは、自分の重心が後ろにかかっていることや、手綱の長さや拳の位置など自分の姿勢の改善点がわかりました。次回の追い込み操作に向けて、姿勢の改善や拳の使い方、鐙の踏み方など基本的な扶助操作を練習していきます。
4番 高橋 優(トーホウビースト号)
馬のトップスピードに慣れることが出来たがペースを上手くコントロールすることが出来なかったり、コーナーで少し膨れてしまい直線もラチから1馬幅空いてしまったりと課題も多く見つかりました。これから1つずつ改善していき馬を邪魔せず安定したバランスで乗っていけるように訓練していきます。
7番 山本 大翔(ヴァッフシュテルケ号)
今回初めて馬なりを行い馬のスピード感を感じることが出来ました。内ラチ走行が出来ず外に膨らんでしまうなどなかなかうまくいかなかったのですが馬の動きについて行く事が出来ました。コーナー通過時の姿勢など改善点があるので毎日の訓練で意識していきたいです。
10番 望月 洵輝(スカーレットデビル号)
キャンターから襲歩への移行が我慢出来ませんでした。徐々にペースを上げる事ができていなかったのでスピード感覚を養ってペースをコントロールできるように試行錯誤しながら訓練に取り組んでいきたいです。次の追い込み操作では今回より上体を低くして重心を馬に近づけた競走姿勢で騎乗出来るように日々の訓練から意識して取り組みたいです。
11番 塩津 璃菜(ネイチャーキング号)
コーナーに差し掛かった時だんだんとスピードが早くなっていき、私は馬の邪魔をせずにそれにつていくことが出来ました。顔を上げたまま乗ってしまったので息が出来ずにいたので次の追い込み操作では上目遣いで乗れるように練習していきたいです。
16番 長谷川 蓮(ゴールデンイーグル号)
今回の走行はしっかりと内ラチを上手く周ってくることが出来たと思います。しかし、道中での自分の重心の置き方や、手綱の詰め替えなどの課題がありました。これからを手綱の詰め替えや馬の上での自分の重心の位置などスムーズに移動できるように練習していきたいです。
9番 藤田 凌駕(ミリオンウェイズ号)
今回の馬なり操作では、馬の速力に慣れる事と内ラチとの距離を考えながら走行することが出来ました。ですが道中での自分の姿勢や馬とのコンタクトの取り方、姿勢の切り替えなど馬の上で自分があまり行動出来ていなかった事など様々な課題が見つかりました。これからの訓練では馬の上での自分の動き方や自分の意志をどう馬に伝えるかを試行錯誤して頑張りたいです。
5番 角田 有輝(サトノエンデバー号)
初めての馬のトップスピードを体験して速くて姿勢を意識できませんでした。自分が馬の邪魔ばかりしてしまいバランスなど重心が一定に保てていなかったので馬が楽に走れる乗り方で乗れるようにしたいです。
15番 明星 晴大(テンカイチ号)
今回は初めての馬なり操作で初めてのスピード感で頭が真っ白になってしまい、思っていた騎乗姿勢など、丁寧に騎乗することが出来ませんでした。次の追い込み操作では一つ一つ丁寧に出来るように日々の訓練を頑張っていきたいと思います
担当は105期加藤、望月でした。