平地競走
サラブレッドが1周1,000m以上のコースを右回りまたは左回りに走り、スピードを競う、普段よく目にする競馬のことを「平地競走」と言います。 地方競馬が開催されている競馬場は中央競馬が開催されている競馬場に比べ、1周の距離が短く、コーナーの角度が急なコースが多くなっており、その特徴を生かし、コーナー2つの1ターンで行われる短距離戦なども行われています。
※コース図は左回りの例を示しています。
サラブレッドが1周1,000m以上のコースを右回りまたは左回りに走り、スピードを競う、普段よく目にする競馬のことを「平地競走」と言います。 地方競馬が開催されている競馬場は中央競馬が開催されている競馬場に比べ、1周の距離が短く、コーナーの角度が急なコースが多くなっており、その特徴を生かし、コーナー2つの1ターンで行われる短距離戦なども行われています。
※コース図は左回りの例を示しています。
ばんえい競馬は世界で唯一、帯広競馬場でのみ開催されている競馬で、馬体重およそ1トン(サラブレッドの約2倍)もある「ばん馬」と呼ばれる大きな馬が鉄製のソリをひいて、2つの障害(台形状の山)がある直線200mのセパレートコースで、パワーとスピードを競う競馬です。
ばんえい競馬は、北海道開拓に活躍した農耕馬の力を試すお祭りが発展したもので、北海道開拓の歴史にゆかりのある競馬です。そのため、平地競走では馬の鼻の先端がゴールに達した順位により着順を判定しますが、ばんえい競馬は荷物を運びきる力と速さを競う競技であったことから、ソリの最後端がゴールを通過した順位で着順を判定します。
高さ1.6mもある第2障害を1トンもあるばん馬たちが駆け上がる姿は迫力満点です。